新潟県南魚沼市周辺で生産されている御召です。塩沢御召とも呼ばれています。針の先で描いたような細かく鋭い模様と細かなシボが特徴です。

江戸中頃から織られるようになった絹縮が起源といわれています。絹縮とは、現在は小千谷縮と呼ばれている越後縮のようなシボがある麻織物の技術を絹織物に応用したものです。1864年の「覚」という資料の中に絹縮の記述があるそうです。

現在、生活様式の洋装化による着物の需要の減少や後継者不足などの問題がありますが、新製品の開発や人材の育成などの活動が積極的に行われています。また、塩沢の織物を紹介する塩沢つむぎ記念館も建設されています。