福島県の会津地方で生産されている織物です。からむしを原料としています。

室町時代には、会津地方でからむしの栽培が行われていたといわれています。からむしは苧麻や青苧とも呼ばれており、主に越後上布小千谷縮の原料に使われていましたが、昭和後期頃から、本格的に会津からむし織が生産されるようになりました。

現在、本州でからむしを栽培しているのは、会津地方にある昭和村のみとなっており、栽培から織りまでの伝統技術が受け継がれています。

また、昭和村では1994年から、村で1年間暮らしながら、からむし織の作業工程を学ぶ「織姫制度」を導入しており、からむし織の技術を受け継ぐ人材の育成が積極的に行われています。